虫歯予防

虫歯にならない方法② 脱灰の減らし方-1

みなさんこんにちは!

引越し先が決まったので最近大忙しの大原(@yutaohara023)です。

引越し料金は相見積もりを取って23,000円にしました!

7万円とか言われたとこもあったので、相見積もりは大事です!

引越しを機に服とか家具とか要らないものを捨てて、大事なものに集中できるようにしたいですね!

さて、今回は前回の「再石灰化を強くする方法」の反対の「脱灰の減らし方」です。

1回の投稿で書ききれないので複数投稿でお伝えしていきます。

対策① 1日2回歯磨きを丁寧に行う

歯をちゃんと磨いてないから虫歯になる。

というのは確かに本当です。これがベース。

なぜなら歯に細菌がついていない状態では食事しても歯が溶けないんです。

そして3日以上付着している細菌は大量の酸を出すことがわかっていることから、磨き残しがないように歯磨きを行う必要があります。

ただし、WHOの報告にもありますが、フッ素入り歯磨き粉を使っていないと歯磨き単体では虫歯予防効果はあまりないとされています

1日1回歯磨きする人と1日2回歯磨きする人だと1日2回歯磨きする人の方が虫歯になりにくいですが、3回以上とは差がないとされています。(フッ素入り歯磨き粉を使って)

回数よりも時間をかけて丁寧に磨きましょう!

ちなみに虫歯をしないとどうなるか、というのを調べた面白い論文があるので紹介します

結果は全員虫歯が進行しました。笑

砂糖を摂取しているとさらに進行しやすいということも同時にわかったので、
歯磨き・砂糖はやっぱり虫歯の原因というのはこの論文からもわかりますね!

対策② 1450ppm歯磨き粉を使う(6歳以上)

前回と被る内容になりますが、フッ素は4つも働きがあるので紹介します

1:唾液中のフッ素が歯に吸着して脱灰を防ぐ

唾液にフッ素がある程度(0.05ppm F以上)含まれていると、歯の表面に吸着して溶けにくくします

2:細菌が酸を出すのを防ぐ

糖分から酸を作る酵素反応を阻害したり、酸を菌体内から出すのを防ぎます!

3:再石灰化しやすくなる

歯はpH5.5以上にならないと再石灰化しませんが、
フッ素濃度が高い状態ではpH4.5で再石灰化します!

4:溶けにくい結晶構造になる

再石灰化する際に唾液中のフッ素も一緒に取り込まれることで、
ハイドロキシアパタイトよりも10倍溶けにくいフルオロアパタイトという構造になります

対策③ ゆすぐ回数を1回にする

②の効果はある程度のフッ素濃度が唾液中に含まれていないと起こりません。

ゆすげばゆすぐほど唾液中のフッ素濃度は下がってしまいますので、ゆすぎすぎには注意しましょう!

ボトルキャップ1杯程度の水で1回だけです!

前回も言いましたが、僕自身は1回もゆすがないイエテボリテクニックでやっています!

みなさんには1回少量の水でゆすぐのをお勧めしてます!

最初は違和感が強いかもしれませんがすぐになれるので1週間やってみてください!

次回は「脱灰の減らし方−2」です!ポテチは虫歯にならない?などのお話もします。お楽しみに!

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