「防ぐ」ためのアプローチ
虫歯が1本もなく歯科治療を経験したことがない方もいれば、虫歯や歯周病の治療を終えたばかりの方もおり、患者様それぞれのお口の状況は異なります。
しかし、どの方にも当てはまるのが、きちんとケアをしていかなければ健康な状態を保ち続けることはできないということです。
「毎日歯磨きをしているから大丈夫」と思われる方もいますが、それは違います。虫歯や歯周病の原因となる細菌には歯磨きだけでは落とせないものもあり、たとえば歯と歯茎の間に入り込んでしまった菌は、歯科医院でのプロケアでなければ落とすことができないのです。
すべての方に歯科医院での定期的なケアは必要です。ご自分の歯で食事を楽しみ、美しく整った歯で自信をもって人生を歩んでいくためにも、ぜひ定期的な歯のメンテナンスを続けましょう。
すべての方に歯科医院での定期的なケアは必要です。ご自分の歯で食事を楽しみ、美しく整った歯で自信をもって人生を歩んでいくためにも、ぜひ定期的な歯のメンテナンスを続けましょう。
ライフスタイルや体質に合わせた予防のご提案~成人~
口腔内環境は、ライフスタイルや体質と密接に関係しています。タバコは吸っているか、どのような仕事をしているのか、間食は多くないか、普段どんな飲み物を飲んでいるのかなど、生活の何気ない行動がお口の環境に影響を及ぼしている可能性があります。そのため、お口の健康を保つための予防では、まずは患者様のライフスタイルをよく理解しておく必要があるのです。
当医院では担当の衛生士が十分な時間を取り、患者様のライフスタイルや体質についてじっくり伺います。それらの情報をもとに患者様ごとに予防処置やケア方法をご提案しています。虫歯や歯周病の治療を終えた患者様は再発を防ぐためにも、その原因を追究するためのヒアリングは大変重要です。なんでもないお話が歯の健康を守るヒントになることがあるため、ぜひ気軽に様々なことをお話しください。
治療オプション
予防でお子様の将来の歯を守る~小児~
お子様の頃から前向きに予防ケアができ、定期的に歯科医院に通う習慣が付いていれば、成長してもご自分でお口の健康を保ち続けることができます。お子様の頃からいかに予防の考え方を身に付け、自ら健康な状態を保つ行動を取れるかが、生涯の歯の健康のカギとなるのです。
「まだ乳歯だから虫歯になっても大丈夫」と思っている親御様は要注意です。乳歯から永久歯に生え替わっても口腔内細菌はずっと残り、良くない状態は引き継がれます。乳歯の段階からぜひお子様の歯の健康を守る考えを定着させ、予防ケアを習慣化できるよう導いてあげましょう。
当医院では、お子様の成長度合いや理解度に応じて、健康な歯を保ち続ける大切さを伝え、定期検診や歯科医院での予防ケアが習慣となるようサポートしています。小さい頃から歯医者は楽しいところ、健康を保つところと感じてもらえるよう、痛い思いをしない予防の段階からぜひご来院ください。
当医院では、お子様の成長度合いや理解度に応じて、健康な歯を保ち続ける大切さを伝え、定期検診や歯科医院での予防ケアが習慣となるようサポートしています。小さい頃から歯医者は楽しいところ、健康を保つところと感じてもらえるよう、痛い思いをしない予防の段階からぜひご来院ください。
お子様の虫歯予防はご家庭から
歯の健康を保つには、予防の大切さをよく理解し、定期検診や予防ケアを実践することが大切です。ただ予防の重要性をお子様によく言って聞かせたとしても、それが身に付くとは限りません。言い聞かせるだけでなく、一緒に生活を共にしているご家族が自ら行動し、予防の考えが染み付いたライフスタイルを送ることが重要です。子どもは親の背中を見て育ちます。まずは親御様が予防の大切さを認識し、積極的に予防ケアに取り組むようにしましょう。