【論文解説】Q. 歯って、どの部分から一番虫歯になりやすいの?

栗林歯科医院 丸の内 歯科助手の川村です

歯を削る機械って実は2種類(5倍速コントラ・タービン)あるんです。

5倍速コントラの方が、音が静かで軸ブレが少ないので精密に形成ができます。

タービンは高い音(歯医者さんのキーンって音はこれが多いです)がするのですが、その代わりボディが小さいのでお口が小さな患者さんにも使いやすいみたいです!

色々な道具があるのでまた紹介しますね♪

【1日1歯科知識】患者さん向け

Q. 歯って、どの部分から一番虫歯になりやすいの?

A. 結論から言うと、奥歯の溝と歯と歯の間です。

Chestnuttら(1996)がスコットランドの青年を3年間調査した研究で、虫歯リスクが高い場所が示されました。

📝 特にリスクが高いのは…

 

  • 🥇 奥歯の溝: 研究中に、虫歯でなかった歯のうち約36%が新たに虫歯になりました。
  • 🥈 歯と歯の間: 新しくできた虫歯のうち、実に47.5%がこの場所に集中していました。

歯と歯の間はご自身では見えにくく、磨き残しやすい場所です。

1450ppmフッ素濃度配合の歯磨き粉を毎日の習慣に取り入れて、歯と歯の間の徹底した予防を始めてみませんか?

予防は全ての治療に勝ります!


より詳しい情報や、ご自身の歯の状態に合わせたケアについて知りたい場合は、専門家にご相談ください。

お悩みの方は、栗林歯科医院 丸の内院でもご相談を承っております。

https://www.kuribayashi-dc-tokyo.com/

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